新築のオール電化による補助金の探し方や現状の紹介

新築を建てるならオール電化というケースが多くあります。
しかし、新築の予算が増してしまうのは考え物。
そんなときに利用したいのが新築のオール電化に対する補助金です。
この補助金は、どのように調べたら良いのか、また現状はどうなのかといったことについて紹介します。

・新築のオール電化の補助金を調べるには
基本的に国で行っているオール電化の補助金は、所得税の減税を5年間行うといった減税による間接的な補助金です。
それ以外に関しては各自治体で行っている新築のための補助金制度を探す必要があります。
手段としては、「新築の都道府県　オール電化　補助金」で検索するか「新築の市区町村　オール電化　補助金」で検索します。
こういった方法をとることで、新築に対するオール電化の補助金制度を探すことができるでしょう。

・新築のオール電化の補助金は終了し始めている自治体が多い
新築のオール電化、特にエコキュートの補助金は、終了し始めている自治体が増えています。
具体的には2021年5月現在、すでに2021年3月で終了という自治体が東京の市区町村で多く存在しています。
現在も実施している自治体はあるものの、2020年度までの設定にしている自治体が多く、終了している場合も珍しくありません。
滑り込みでも大丈夫な自治体もあるので、まずは新築を検討している自治体のエコキュートに対する補助金の状態を確認しましょう。
2021年度まで行うところや第2、第3のエコキュートを対象にした補助金を設定している自治体も見つかるはずです。

・新築のオール電化の補助金は条件が厳しくなってきている
新築でオール電化にするケースが増えているため、補助金の名目も変わり、条件も厳しくなってきています。
例えば、太陽光発電だけでなく、電気自動車やそれに準ずる車を購入したり、あるいは給電のための設備を設置しないともらえません。
そうなると建物だけでなく駐車場の外構にまでオール電化を意識した新築にしないと補助金が期待できない状況です。
こういった状況の中思い切って、そこまで電化させてしまうというのも手ではないでしょうか。